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ゴルフの面白さを堪能したい、そのための道具がバルドでありたい。

BALDO TT FORGED TA IRON について

本日は一月に発売になりました、アイアンについて書かせていただきます。

昨年発売を発売開始しました、中空アイアンTT AIR アイアンをブラッシュアップしてツアー選手でも使用できるヘッドサイズに変更したモデル、それが「TA」アイアンです。中空構造といば、ヘッドの中が空洞でボディーとフェースが溶接されたアイアンと連想されるでしょうが、現在の中空構造アイアンは、もちろん空洞なのですがボディーの中に、タングステン、軽量フォームなどが加えられております。ボディーの内部構造を精密に作り上げることで番手別の打ちにくさみたいなものを解消しているのです。ですので、ショートアイアン、ミドルアイアン、ロングアイアンと長さは違うのですが、同じような感覚で打つことが容易になっています。ロングアイアンでボールが上がりにくいという方も結構大勢いらっしゃるのですが、しっかり距離が出て、良い弾道のショットが打てると思います。

ボディーは軟鉄鍛造、フェースはニッケルクロムモリブデン鋼を使用し、二つのパーツを溶接して作られています。中空構造の内部に最後に充填される軽量フォームですが、「軟鉄鍛造アイアン」を超えるぐらいの心地よい打感を生み出します。ヘッドの形状は、先にも記載しましたがAIRアイアンよりも一回りぐらい小ぶりに設計しています。ソール面にはラウンドをつけてヘッドの抜けを良くしています、ソールの厚さは中央部分は役21mmの厚さを持たせていますが、ヒール側とトゥ側の厚さを少し改良しております。そうすることでヘッドの回旋能力を高めております。これによりフェードやドローと言ったボールを曲げてターゲットを狙うということが、できやすくなった部分が「ツアーで戦うアイアン」たる所以でしょうか。

BALDO TT FORGED TA IRON 7#

TAアイアンは、バックフェースに面に、2.5g 2.5g の加重ネジが加えられております。組み立て後のクラブバランスの変更は、アイアンでは組み立直さねければいけなく一苦労でしたが、3.5g 4.5g 5.5gのネジを準備していますので、1ポイントから3ポイントまでのクラブバランスの調整が完成後でも可能になりました。また、ネジ周辺のカラーリングを変更することもでき、マイアイアンに仕上げていく楽しさもあります。

SWING WEIGHT & COLOR CUSTOMIZE

フェース面もブラッシュアップされました。フェース面を覆うマスキングとスコアラインの入り方に変更を加え、よりアドレス時の構えやすさを追求しています。フェースには一本一本を機械加工で彫刻されるマシンカットスコアラインを採用し、安定したスピン量をボールに加えます。重心面についてはTAアインの7#の重心距離は37mmの長さに設定、今年のシリーズで言うと TP > TA > TCの順に重心距離が長くなっていきます。37mmの長さについては、現在では、重心距離長めのアイアンが多い中で、開いたり閉じたりのフェースコントロールが行いやすい重心距離の長さだと考えております。重心の位置もフェース面の中央に移動させております、これにより多少のオフセンターヒットにも強いアイアンとなるわけです。

重心位置はフェースセンターにある

重心高さ20.4mm実測値 重心深度15.3mm実測値

男子女子共に、ツアー選手たちも使用を始めてくれています。今年からP.PHATLUM選手が米国LPGAツアーに戻ってくるので、TAアイアンを使用する彼女にも期待したいです。

谷昭範プロがインドネシアのアジアンツアーで使用

と言うことで、TAアイアンnのご紹介でした。約一年間の間、ブログをお休みしておりました、今日から再開して感じたことを綴っていきたいと思います。

Nobumasa Umemoto

株式会社 EVANGELIST JAPAN
代表取締役/Designer
梅本 伸昌

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