BALDO 2023モデル遂に始動！

2023年モデルは、BALDO 568　DEEP＆SHALLOWの二つのモデルにSKY DRIVEが新たにVer.2として登場します。

SKY DRIVEドライバーヘッドは、前作のキーコンセプト「エイジシュートを応援する」を継承しシニアゴルファーをはじめとし、女性ゴルファー、全てのゴルファーがゴルフの面白さを体感してもらえるドライバーとして開発しました。

優しくボールが捕まるヘッド構造は、飛距離の衰えを感じるゴルファーには、ぜひ一度試してみてもらいたい商品です。前作からの１番の改良のポイントは、もっと吹け上がりの少ない、強い弾道をいかに生み出せるかというポイントです。深い重心位置はボディー形状からくるものなのですが、ソール前方にステンレスで形成されたパワープレートを装着することでインパクト時にフェースが上を向きロフト角が大きくついてしまうことを防いでくれます。

これまでならば、ある程度ロフト角度がないと、ボールを捕まえきれずに大きく飛距離をロスしていたゴルファーも多いと思いますが、このSKY DRIVEは28°の大きな重心角度で自然にボールを捕まえてくれるので、あとは、最適なロフト角度でインパクトさせることで最大飛距離を得ることができる構造になっています。日本の伝統を意識させる毘沙門亀甲の柄をソール面にあしらうことで、インパクトエネルギーを分散させずにボールに一点集中させる役割を担っています。

BALDO 568 DEEP&SHALLOW DRIVER HEAD

続いて、BALDO 568シリーズドライバーヘッドは、2019年の発売されたコードネーム「神風」の進化版として新たに開発されたドライバーです。本モデルより、スリーブ式ヘッドを採用し、フィッテイングの幅をゴルファーのために広げています。

ボディーデザインは、幾何学模様に形取られたデザインでボディーの剛性を高めるデザイン　THREE STEP SKELETON　DESIGNを採用。バルド特有の性能を見た目で感じさせるクラブデザインと仕上がっています。

ボディーの中央部分に、ステンレス素材で形取られたパワープレートを装着することで、吹け上がりの抑えられた強い弾道が生み出される構造となっている。フェースには、DAT55Gを特殊熱処理により精密鍛造されたカップフェースを装着した、本モデルは、カップフェースのブリッジ部分とフェース中央部分の熱処理温度を変えることで、さらにしなやかにフェースがボールを弾き出すフェースと改良されている。スリーブモデル特有の打感の硬さを改善し、これまでのバルド打感以上のフィーリングが味わえるようにチューニングされている。ボディータイプはDEEP(ディープ）SHALLOW（シャロー）の二つのヘッド形状を設定し、それぞれに独特の特徴を持たせている。丸みを帯びたDEEP（ディープ）は初代568ドライバーやコードネーム『神風』のモデルを彷彿させ、より完成度の高いヘッド形状でボールを強く撃ち抜くイメージが湧きます。フェース高さ59.８mmのディープフェース有向打点距離が長く、バックスピン量の少ない、強弾道が生み出され上級者の求めるシャープさを兼ね揃えたボディーシェイプです。

SHALLOW(シャロー）はフェース高さ55.2mmに設定されたフェース高さが、アドレス時にボールの上がりやすさをイメージさせてくれるボディーシェイプです。BALDOシリーズで初めてのシャローフェースはBALDO製品の新しいカテゴリーのドライバーとしてより多くのゴルファーに対応できると思います。

ゴルフは楽しむものだ！

ゴルフは楽しむものだ！いや、楽しいものだ！

ゴルフは、仲間や同伴競技者とゴルフの技量を競い合い楽しむものだと私はそう思います。

勿論私もゴルフクラブのデザイナーとしてより多くのゴルファーの皆さんんが一度は使ってみたいと思っていただけることは大変嬉しいことなのですが、商品が売れるかどうかの前に、ゴルフが本当に面白く楽しいスポーツであることをもっともっと発信していきたいと考えています。

弊社は毎年新しい商品を開発し発売させていただいておりますが、発売される商品は昨年の商品と比べてどのくらい変わったの？と質問を受けることがあります。一年前のモデルと比べると長さで例えるなら、1mmぐらいの進歩しかないのかもしれません、しかし後退はしていないという事実はあります。その1mmの進歩や進化を求めて実現するために日々開発の行為を積み重ねています。きっとそれが、ゴルファーの「ゴルフが楽しい」に役立てるはずだという信念を持って今日も、明日も。それが、BALDOであってもBALDOじゃなくても、ゴルフの面白さと奥深さを皆さんと共有できれば幸いです。

ファイト！ゴルファー