PREDESTINED ENCOUNTER-すべては一つの出会いから
タイ出張の際、タイの友人がランボルギーニークラブのメンバーを引き連れて心地よいエグゾーストノート響かせながら、私の宿泊するホテルヴェロナに会いにきてくれた。アヴェンタドール、ウラカン、ガヤルド総勢8台が私を迎えてくれた。
ランボルギーニーの型は、まずは機能から始まってそれから型に入る。型を決めてそれから機能をどう収めるかを考える一般的なクルマ作りとは大きく違う。理想とするシャーシを先に作って、それにかぶせるように型を作っていくんだ。と私に教えてくれた。
それは、私がポリシーとする「機能と性能を感じるデザイン」の考え方に通づるものがあるようにも思えた。
コクピットに座った時の印象、エンジンのエグゾーストノート、全てが刺激的でゴルフクラブのデザインにおいても、これほど刺激を与えるデザインがやってみたいと思った。
ホテルヴェロナに吹く風は、いつになく心地よく存在感のある怪物は、機能美を追求しろと、私に話しかけているかのようだった。
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